ドイツ3大名城「ホーエンツォレルン城」これぞ天空の城!
ドイツ3大名城の一つの「ホーエンツォレルン城」
ドイツ南西部、シュトゥットガルトから南におよそ60kmほどの、美しい標高855mの小さな円錐状の、山の頂に建っているんです。絵に描いたように美麗なお城が建っています。写真は、絵画のような美しい古城・ホーエンツォレルン城。
ドイツのホーエンツォレルン城は、ノイシュヴァンシュタイン、ハイデルベルクと並ぶドイツ3大名城の一つ。まるで天空の城かと思うような光景ですが、いったいどんな場所に建っているのかというと…
↑標高855mの小さな円錐状の、山の頂に建っているんです。さまざまな歴史の重要な場面に登場したこの城は、ノイシュバンシュタイン、ハイデルベルクと並ぶドイツ3大名城の一つで、隠れざる本当に美しいお城なのです♪
11世紀に建てられたホーエンツォレルン家のもので、プロイセン国王やドイツ皇帝も輩出した名城では、ノイシュヴァンシュタイン城は若干ファンタジー色に過ぎますが、こっちの「ホーエンツォレルン城」は、実際に中世の騎士がどのような機能美を求めていたかを考慮して建設された、昔的には実践面を考慮されて出来たお城のデザインだそうです。
ホーエンツォレルン家とシュヴァーベン家の家系図。現在、主要なホーエンツォレルン家は2つあって、1214年、伯爵家の子どもたちに対し、相続財産の分割がされ、これによって大まかに2つの家系に分かれて、現在に至っている。
1つはフランケン家。世界史に登場するドイツ初代皇帝ヴィルヘルム1世はこちらの家系だ。分家後、フランケン家は中・北部フランケン地方へ進出し、後にプロイセン王、そして普仏戦争後はドイツ皇帝を輩出した。いまひとつはシュヴァーベン家。引き続き先祖伝来の地、城の周辺シュヴァーベン地方に定住したという歴史があります。
ホーエンツォレルン城は、何度も破壊され、再建を繰り返してきた城です。元の姿は正確にはわからないのですが、今も昔も山の上に建つ美しい城でありました。
雲海に浮かぶ幻想的な風景
城からは山々や森を見下ろす、すばらしい眺めを堪能できることでも有名ですが、日本であまり知られていないワケがあります。それは、周辺に大きな観光地がほとんどないために、立ち寄りが厳しいことがあると思われます。
こちらの写真は、ホーエンツォレルン城の夕日が差し掛かった瞬間の幻想的な写真です。
城内にはレストランもあるんです♪
温かい時期は中庭で野外カフェがオープンしますから、ビールを飲みながらのんびりするのもいいでしょう。
ひとこと
古城ホテルのスイートに宿泊する、日本語通訳付きのプランもあるそうなので、旅をお考えの方は、ぜひ訪れてみてくだい(*^-^*)v
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